こんにちは。麻生です。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年私はイタリアと取引をしていたのですが、国が変われば
やり方も違うわけで、自分サイズ起業で海外と取引をしたいという
方がいたら参考になれば思います。

■イタリアとの取引

昨年、以前からご縁のあるレーシングチームからイタリアとの
車のパーツの取引を頼まれました。

私はもともとイタリアにレーサー留学をしていたこともあり、
イタリア語が話せるのと、そのような人脈もありましたので。

車のパーツと言っても現在売られている物やちょっと前の物で
あれば日本国内でも手に入るのですが、今回頼まれたのが
クラッシックレーシングカーのパーツで、正直手に入るかどうか
は疑問でした。

ダメ元で、私がイタリアにレース留学をしていた時のイタリア人の
友人に聞いてみることにしました。

このイタリア人とは1年に1回、私がイタリアに行った時に会うの
ですが、非常に愉快な良い奴で、顔も広いので、もしかしたら
何とかなるのではと思い頼んでみました。

■イタリアと日本の感覚の違い

その友人曰く、「大概何でも見つかると思う」という答えでした。
何ともイタリア人というのはすぐに友達になる人種なのか、
人から人へと繋がっていき色々な人に聞いてくれました。

しかも「イタリアでは騙す奴も多いので、確かな人を見つけるから
待ってくれ」とのこと。

イタリア人でも騙される恐れがあるのだから、日本人がイタリア人
とビジネスをする時はイタリア人以上に気をつけないといけない
んだなと改めて思いました。

ただ、これはイタリア人に限らず、海外と仕事をする際は非常に
注意が必要だと思います。

そんな友人のイタリア人らしからぬ言葉に私はかなり期待しました。
そしてその期待どおり、パーツを見つけることができました。
かなり難しいだろうと思っていたので、正直驚きでした。

そもそも、そんな古い部品が残っているのかさえ疑問でした。
しかし、イタリアという国はすごいもので、当時のものを持って
いる人がいるもんなんですね。しかも、そういう人が何人もいる
とのこと。ビックリしてしまいます!

そして、私は実際にサンプルを持ってイタリアに渡り、
イモラサーキットという場所でパーツを持っている人に会いました。

彼にサンプルを見せたところ、「あるから大丈夫」とのこと、
しかもそのエンジンの問題点や壊れそうな箇所も教えてもらい
かなり心強かったです。

イタリアという国は、やはりクラシックカーのような古いものを
大切にする文化が根付いており、年に1回クラシックカーパーツの
大きいマーケットが開かれるほどクラシックカーの文化が根付いて
います。

ちなみにイタリアとの取引で大変なのが、とにかく時間がかかる
ということです。イタリアにしてはトントン拍子で来た方かなと
思いますが、パーツを探すのに3ヶ月ぐらいはかかりました。
もちろん、こちらから催促することも何度かありました。

そしてこの後も、部品の詳細やら見積もりやらで、時間が
かかりました。もちろん時差の関係もあるのですが、やはり
イタリア人は元来のんびりしており、日本人のようなスピード感を
期待してはいけないのだなと改めて痛感しました。

そんなことは昔から分かっていたことだけど、いざ取引すると
なると、まあとにかく時間がかかるな〜という印象でした。

あと、海外送金の部分で今回はちょっとつまずきました。
こちらから送金した際に、相手の口座に1週間経ってもお金が
入っていないということで、かなり焦りました。
というのも今回は結構な金額だったので。

不思議なもので、イタリアの銀行も変なところがしっかりしている
というか、何で口座にお金が入っていなかったかというと、
犯罪防止のためらしいです。

支払い証明書を見せればOKとのことで、こちらから支払い証明書を
画像で送り、無事お金が振り込まれたそうです。

ちなみに、ヨーロッパにはIBANコードという長い口座番号があり、
それがとにかく長い。どこまでが口座番号なのかが全くわかりま
せんでした(笑)

まあ、それは銀行に行けば銀行員が教えてくれるので問題ないと
思いますが、このIBANコードを相手に教えるのにも間違えそうで。

いずれにしても、日本の感覚でイタリアと仕事をしようとすると、
必ず時間的感覚でイライラすると思います。

とはいえ、今はメールもあればフェイスブックもあるので、
随分と海外とのやりとりは楽になりました。
が、イタリアとの取引にスピード感を求めるのであれば、
取引しない方がいいと思います。

■信頼関係の構築

イタリアとの取引で失敗しないためには、やはり信用できる
人間を見つけること、これに尽きると思います。そのためには、
信頼できる人間関係を作ることが重要になってきます。

私もレース時代からの何十年来の友人という信頼関係の元に取引が
できていると思っています。

おそらく、海外の取引には日本以上に絶対と言っていいほど信頼
できる人間関係が必要になってくると思います。

ちなみに、私のビジネスパートナーが中国でビジネスをしていま
すが、彼もやはり中国で失敗する日本人は騙されたりして撤退
していくそうです。彼曰く、そこには「信頼関係」ができていない
からだと言っています。

これはどこの国でも言えることですが、特に海外とのビジネスに
おいては信頼できる人間関係が必要になるということです。
そのためには、飲みに行ったり、食事に行ったりすることも重要に
なります。いわゆるノミニケーションですね。

まあ、イタリア人とご飯に行くと長いし、大変ですけどね(笑)
いずれにしても、イタリアに限らず海外との取引は根気強く
やることです。

そして一度信頼関係ができてしまえば、その後はどんどん
上手くいくと思います。

自分サイズ起業で、海外との取引を考えているという方は、
ぜひ信用できる人を見つけ、信頼関係を構築して頂ければと
思います。

では、自分サイズ起業への発展を心より願っております。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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